“その人が初心者だったころを忘れている”というような話をたまに
耳にするのですが、アッシは趣味で馬に乗り出したのが、
忘れもしない2002年の文化の日なんです。アッシ位の歳になったら、
14年前なんて最近のことですよ、なので当時の気持ちや、
やっていたことはよく覚えています。
例えば最初思ったのは、
“馬の背中は高いなぁ~、騎乗料も高いなぁ~”とか
“カケアシ、いっぱいやりたいのに、馬場では、ちょっとしか
やってくれないなぁ~”とか、“オートマティックな馬がいいなぁ~”とかとか。
そんな考えから、クラブを変え、エンデュランスをやりだすことによって、
考え方もだんだん変わっていったわけですが、そんな変化を察していただけると、
恥をさらしながら書いた甲斐があったというもんです。
乗馬を始めた頃の思い出 1 ~短鞭編~ 2016年1月9日だいあり~より
この道具、なんて呼んでますか? アッシは、“タンベン”とか“ムチ”って言ってます。 ところで、趣味にしようと乗馬を始めた頃、 そこのクラブのスタッフさん達は、 いろんな言い方をしていました。 …先ほどの言い方の他に、 単に“ベン”とか“ステッキ”って言っている方も いましたし、他には、“ブキ”って言っている方も いらっしゃいました。 まぁ、シャレというか、冗談というか。。。 でもその頃、アッシは、まだ百鞍程度の右も左も わからないヒトですよ。 “あぁ~、短鞭というのは、 我儘なウマを引っ叩いて、 こっちの言うことを聞かせる、そういう道具 なんだなぁ~ッ!”ってそう思いましたし、 だからそういう風に使いましたョ。
それからのある期間、 鞭の正しい使い方を他のクラブで教えて もらうまでは、なんというか、人馬ともに 不幸なことになっていたんでしょうね。。。
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乗馬を始めた頃の思い出 2 ~手綱編~ 2016年1月31日だいあり~より
乗馬を始めて最初に習いました、手綱の持ち方。 親指と人差し指ではさんで、それからちょっと、 他の道具の持ち方ではあまりないのですが、 薬指と小指の間にもはさみます。 そして、レッスンの時はよく注意されたもんです。 手綱は “しっかり持って!” “ピンと張って!” そして “もっと短くッ!” … アッシは思っていました、 他のスポーツ、 例えば野球のバット、ゴルフのクラブ、 剣道の竹刀、テニスのラケット、 みな、薬指と小指とで グリップを効かせて持ちますよ、 だから、手綱も同じだなと。 とにかく短くガチッと持っていれば いいんだなッって。
ところが、ずっと後でわかったことですが、 手綱は、 親指と人差し指でグリップを効かせて、 中指・薬指・小指は柔軟にしなきゃぁ~ いけないんだなぁ~って。それが 馬とのコンタクトとの第一歩なんだなぁ~って。
ところで、手綱の長さって、気になりますか? 気になる方に一つヒントです。手綱は、 長く持っても張ることも (もっというと、引っ張っていることも) できますし、短く持っても 弛んで持つことも出来ます。
・・・これ以上は、レッスンを受けてねッ!
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乗馬を始めた頃の思い出 3~脚編~ 2016年2月12日だいあり~より
一番最初に、インストラクターの方から、 “脚は、すねの内側です”って教わりました。 “進めの合図は、脚で馬体を軽く 圧迫させてくださいね”
でもそのうち、“もっと脚、もっと脚”とか、 “カカトでグリグリしてッ!”とか、 “キックキック!”とか、 “もっと強く蹴ってッ!!!”・・・それから、 “脚は、馬体の後から前に絞り出すように使うと 効果がありますよ”とか、“軽速歩の時は、座る時に 馬体をはさむように使うんです、 ほら、立つ・ギュッ・立つ・ギュッ!” とかとか、そのうち、“脚を入れる”とか、 “拍車で刺す”って言うことがあるんだと知って。 なぁ~んだ、乗馬は結局はチカラずくなのかぁ~ まぁ~、とにかく、ウマが止まらないように、 ひたすら ギュッッギュッ、バコバコ、ボッコボコに やればいいんだなぁ~ ってね。
でもその後ちゃんと教わりまして、今は、 脚や拍車は、使う必要があるときに、 必要に応じて、 あてればいいんだなぁ~って、ネッ。
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乗馬を始めた頃の思い出 4 ~お使いにウマで行ってみたい編~ 2016年2月15日だいあり~より
ウマに乗り始めた頃の夢は、自分のウマを持って、 そのウマに乗って、 たとえばコンビニに買い物行ったり 途中、ガソリンスタンドに寄って、 “すんません、水、15リットルッ!” って 言ってみたり、、、そんな夢見てました。
ところで、そんなことは仕事となった今、 とっくにどっかに吹っ飛んでいっていて、 たまたま今日思い出し、 郵便物を1㌔ほど離れたポストに、 投函しに行ってみましたョ
感想は、車のほうが速いし暖かいし、そのうえ ボロを心配しなくていいし、、、
でも、そんなこと以上に、気分がよかったデスッ! なぜなら、ウマが輸送手段として使われていた昔、 それに乗ることができるのは、 “偉い人だけ”だったんだなぁ~ って、 乗りながら考え、感慨に浸ったって、わけですな。 |
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乗馬を始めた頃の思い出 5 ~よく注意されたこと 1/4 かかと編~ 2016年2月18日だいあり~より
“かかとを下げてくださいッ!”ってね、 インストラクターさんから、 よく注意されていましたョ それで、考えたんですよね、 グッと力をかかとに入れて突っ張っていれば いいんだなぁ~って。 これが、“鐙を踏む”ってことなんだなぁ~とか、 勝手に一人合点していました。 ついでにいうと、 “内モモでギュッと鞍をはさんでくださいねッ” って教わったような気もしていたので、 つまりは、 足の筋肉という筋肉、乗り終わると、 イタタタですよ。 でもそのかわり、そう乗っていると、 “かかとを下げてね”とは 注意されなくなりましたよ アッシは考えながら、 ガンバって乗っていタッ!?
その後、その乗り方間違いだョって教わってね だってね、足に力を入れて乗っているとね、 鐙は外れるは、脚は動かないは・・・ 今ではただただ、ダランとしています。 因みに言うと、ダランと足を下げていれば、 勝手にカカトは下がります、なぜなら鐙が、 カカトより上にあるからなんですよね。 ただ、つま先が下がるのは、論外ですよね。 インストラクターさん、 つま先を下げさせないために かかとを下げてくださいって、 言っていたんですよね
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乗馬を始めた頃の思い出 6 ~よく注意されたこと 2/4 手前編~ 2016年2月19日だいあり~より
“軽速歩の手前が合っていませんョ” って、 いつもいつも、何回も言われました、 “合わすのには馬の前肢を見て…” で、何回も言われるのイヤなので、軽速歩をする時 馬の肩の動きを見て、 確認してから合せていたんです。 そしたら、合っているから、 その後注意されなくなりましたョ アッシは、考えながらガンバって乗っていタッ!?
ところがですね、その後いい加減な癖がついて、 ナニアシだろうが、発進のたんびに、 下見るようになっちゃったんです。 その後ちゃんと習って、、、 ホンとは、軽速歩の手前は、 後肢の動きで感じなきゃぁ~ならんのですよね。 蛇足ですが、駈歩発進の時の姿勢も崩れていて、 それを直すの、ホント苦労しましたョ
ちなみにこの写真は、エンデュランス競技中、 軽速歩で反動を抜いた時です。 実は、手前を合わすよりも先に軽速歩の乗り方を 矯正されたんですが、 “軽速歩は、立つ・座るじゃぁ~ないョ”って、 言われた時は、衝撃的でした! その話はまたいつか。 |
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乗馬を始めた頃の思い出 7 ~よく注意されたこと 3/4 姿勢とバランス編~ 2016年2月21日だいあり~より
アッシの写真なんか、 続けて見たくもないでしょうが、 しょうがないです、許してくださいませな。 ところで、本題です。 馬に乗り出した時から、ずぅ~っと 注意され続けた内容は、“姿勢が悪いです”とか “バランスが悪いです”“上体に力が入ってます”の 3点セットです。 いつまでたっても、言われ続けました、 あぁ~あっ。 姿勢やバランスや、いつも注意しているつもり だったんですけどね、トホホです。 ただ、本心を言えば、じゃぁ~どういう姿勢や バランスが、本来あるべき姿なのか? 実はあまりわかっていませんでしたョ。 事細かに教わった記憶がないんです、それに、 だめダシはされるけど、改善方法は教えて くれませんでした。“鏡を見てください”なんて 言われたりして、 まぁ~解説書読んだりして自分で 考えろッ!ってことですかね。 今では、だいたい、こんな感じです、 決して褒められたもんじゃぁ~ないですが、 多少はマシになりました。
では、どーやって直したか? いよいよ明日が4回目、 涙涙の特訓をお話してみますね!
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乗馬を始めた頃の思い出 8 ~ 鐙アゲ特訓の日々 ~ 2016年2月22日だいあり~より 最初に乗り出し、教わり、 お世話になった乗馬クラブとは 別のもう一つの乗馬クラブに 出入りするようになってから、 アッシの乗り方(と、いうか馬に対する全て)は、 大分変わりました。 その時点で、既にそこそこ鞍数は重ねては いたのですが、そこのオーナーさんや スタッフさんや、さらに会員さんから、 “初心者のうちは、この練習を やったほうがイイョ!” って言われて、行くたびに毎回毎回1ヶ月ほど 多いときは1日に3鞍稽古してもらったのが、 調馬索で速歩する馬に、手綱を持たずに 鐙アゲして正反動で乗る練習ですよ。 脱力して乗りながら、 腕を動かしたり足を動かしたり。 バランスだけで馬に乗り続けるわけですな。 オシリの皮?もちろん、最初はムケマシタッ! でも、その時の砂をかむような 練習があったからこそ、 ちっとだけは馬に乗れるようになりましたョ、 お付合いいただいたスタッフの皆様、馬の皆様、 本当にありがとうございました。 やったことがない方は、諸般の事情が許されるなら チャレンジしてみてくださいな、 鐙アゲで軽速歩ができるようになったら、 乗馬愛好者としては、立派なモンでスッ!
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乗馬を始めた頃の思い出 9 ~ “○○すると乗馬が うまくなりますョ” 前編 ~ 2016年2月26日だいあり~より
“馬房掃除をすると乗馬がうまくなりますョ!” とは言われた記憶はないのですが、 某所のサイトには出ていました。 流石に、馬房掃除そのものと 乗馬技術が直結するとは、 その時も思えなかったし、 今も思っていないのですが、 アッシは思ったモンです …馬房掃除をすると、 ウマの気持がわかるかなぁ~? で、やってみたんですが、そして今もやって いるのですが、 ぜんぜ~ん、わかりませんな、トホホ、 でも、思うのです。 ウマのことをもっと知りたくなるなぁ~ ってね 例えば、ヒンバとそれ以外では馬房の汚れ方が 違うんですよ、おわかりですか?
それから、これ重要なんですが、 馬房掃除をしながら 隣近所の馬房を掃除している他のスタッフさんと 馬や乗馬について、質問したり、 いろいろ話しながら、 一緒の時間を過ごせたんですよ、 これ、すなわち、乗馬上達への近道です。
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乗馬を始めた頃の思い出 10 ~ “○○すると乗馬がうまくなりますョ” 後編 ~ 2016年2月27日だいあり~より
“自分の鞍を持つと、乗馬の上達が早いですョ! 新品の鞍にはいろんな人のクセがついていなくて、 自分の乗り方にフィットするからデスッ!!!” って聞かされて、まぁ、マニュアル通りの セールストークなんでしょうが、 超初心者のアッシは、そんなものかなぁ~って。 でも、よくこの言葉考えてください、 矛盾だらけです。 例えば、レンタル鞍って、 “いろんな”人のクセがつくのでしょうか? 同じ人が、何度も何度も乗るから、 癖がつくのではないでしょうか? また、自分の鞍を持ったとして、 その自分の乗り方が安定していない、 すなわち悪い癖のその乗り方で、 何度も何度も乗らないと、 フィットしてこないわけで、それこそ、 悪い癖のまま乗っていなきゃぁ~ならない訳で もう、メチャクチャな理論です。 ・・・ただ、いえるのは、 なんの趣味も同じかと思うのですが、 自分の道具をそろえるということは、 一面楽しいことでもあり、愛着もわくし、 さらに興味がわいてくることになりますよね、 つまり、間接的に 上達の道にも繋がっておる訳だと、 そう思うんです。 |
ご予約・お問合わせは、お気軽にどうぞ。
年間を通じ不定休です
お越しの際は
極力2日前までにご予約くださいませ
ご予約申し込み時には
①代表者のお名前
②人数
③騎乗月日・スタート時刻
④外乗時間(希望メニュー)
⑤送迎の有無(昼のお迎えは極力12:30~13:00の間でお願いします)
⑥カケアシの有無
⑦当日連絡用の携帯番号
を、お願いします。
ご予約は
原則2ヶ月前~2日前です
キャンセル料につきまして
当日・当地の悪天候の場合を除き
7日前から騎乗料の10%、
前日・当日は50%かかります。
予めご了承ください。
電話 0551-25-5798
夜間電話/FAX 0551-25-2253
携帯 080-1156-2571
(携帯が一番繋がりやすいです)
Mail sunnyfield@ric.hi-ho.ne.jp
住所
〒408-0201
山梨県北杜市明野町浅尾5259-1298
法令に基づく第一種動物取扱業者の
掲載事項事業所の名称
SUNNY FIELD in AKENO HORSE FARM
(サニーフィールド)
事業所の所在
山梨県北杜市明野町浅尾5259-1298
動物取扱業登録番号
展示 山梨県第2061029号
登録日 平成19年3月14日 有効期間の末日
平成29年3月13日
動物取扱業登録番号 保管 山梨県第2101118号
登録日 平成22年10月4日
有効期間の末日 平成27年10月3日
動物取扱責任者 福田 晋